2010年01月30日

ちびっ子戦士 奮闘記 ②

今日は我がチビッ子戦士たちの練習日

1年生は全員で5人いるが、一人欠席で4人だけの練習

今日はK川コーチが手伝ってくれた
たかが4人のチビッ子でも彼たちは小悪魔 (それも非常に悪魔に近い・・・)
私ひとりでは大変な時があるので非常に助かった!
K川コーチ、またお願いしま~す


今日も練習は個人技を中心に行った

私は低学年年代は個人技で良いと思っている

最初は2人で向かい合って片足立ちで押しあう
次に同じく片足立ちで肩と肩で押し合うバランスを取る練習

シュート、ドリブル、コントロール、1対1 ・・・
最後はお決まりのミニゲームをやった

日頃、個人技しか教えてないのにミニゲームになると自然にパスをしだす

私は団子サッカー大歓迎!スペースでチャンスを狙っている選手もOK!
パスもシュートもドリブルも、グランド内でプレーをしている選手が
自分自身で選択したプレーに対しては100%良いと思っている
(反則だけは厳しくとる!!!)

そう思ってミニゲームも見ているので
基本的にプレーに対して注文をつける事は無い

良いプレーに対しては 「 ナイスプレー 」
失敗した事に対しては 「 なぜかな? どうしたら良いと思う? 」 と
選手にアイデアをひねり出す時間をできるだけ与える
ハーフタイムにも
「 コーチは何も助けてあげないよ。 自分たちで作戦を考えてね
 試合が始まったら作戦タイムは無いからね。 今のうちだよ 」

と言って自分たちで考えさせる

そうするとシュートするにはどうしたらいいかや、教えてもいないパスなどを
一生懸命 「 あ~でもない こ~でもない 」 と話し始める


勝てば誰のおかげでも無いので最高に嬉しいし負ければ当然悔しい!
自分たちで考えた作戦なので誰のせいにすることもできない!

勝ち負けを決めないやり方を進める人もいますが
選手たちは、勝った喜びのために また工夫しようとするし
負けた悔しさのためにもっと努力するようになる


指導者が技術や戦術を教えることによって上達させることもあるが
私は選手自身が色々工夫しながら上達していくのだと思っている

「 コーチ早く僕を上手にしてください 」 と思っている選手は上達が遅い
「 コーチこんな事が出来るようになったよ 」 とか 「 コーチこれできる? 」
などと言ってくる選手はどんどん上手くなっていく

指導者は上達するためのヒントや方向などを照らしてあげるだけで良い
( 特にネオゴールデンエイジの年代は )

まだまだこれから先は長いのでいろんな事を試しながら私も勉強して
選手の成長に負けないように指導者として上達していきたい!


もう一言・・・

今日も順番取りで喧嘩になった
「 コーチ ○○クンが順番を守りません 」
「 僕が先だったのに○○クンは先に並んでる 」 ・・・ と

だいたい こういう時は順番につくのに遅れたり
よそ見していて間に入られてしまう事が多い
終わった後に早く帰ってくれば先に入れるし
しっかり前を向いて集中していればこんなことにはほとんどならない
(集中-目の前にある事を一生懸命やること)

それに順番待ちで喧嘩になるという事は
「 もっとやりたい 」 「 1回でも多くやりたい 」 という向上心からなので
どんどん取り合えばよいと思う


解決させるのも選手同士で解決させている

これも試合中の問題やアクシデント、イレギュラーに対応することが
できるようになるために必要なこと


親や先生、コーチや大人が間に入って解決してばかりいては
その子の成長を遅らせるだけなので
じっと我慢で様子を見ながら結果が出るのを待ちましょう

父兄の皆さん、もしご意見が有っても私には言わないでくださいね!
(とても臆病なんです~)


また長くなってしまった・・・



では次回でまた ・・・・・・・・


Posted by Three Island’s at 18:04│Comments(0)
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